文字サイズ
学部・学科

学部・学科

産業福祉マネジメント学科:教員メッセージ

学科長メッセージ

産業福祉マネジメント学科長
産業福祉マネジメント学科 学科長:教授
鴨池 治
PROFILE かもいけおさむ[2009 年赴任]
専門分野:財政学・金融論、経済政策、理論経済学
主な著書・論文:『自己資本比率決定の銀行モデル』、『カナダにおける住宅金融政策の推移』、「自然災害に備え再保険市場の充実を」ほか
社会的責任が重視される企業や公共の場で、 リーダーシップを発揮できる社会人の育成を目標に。
産業社会の健全な発達に寄与する人材に。
 企業活動に常に社会的責任がともなう現代は、「福祉」を総合的に学んだ人材こそが力を発揮できる時代ということもできるでしょう。そうした時代に有意な人材となるには、経済活動の仕組みだけでなく、組織戦略など経済・経営の分野にも精通していることが求められます。産業福祉マネジメント学科では、社会科学における様々な分野の知識や考え方を身に付けるとともに、自己責任能力や社会性、思考力(論理的、創造的、批判的)を兼ね備えた社会人の育成を目標としています。

教育目標を実現するため二つのコースを設定。
 そうした教育目標を実現するため、産業福祉マネジメント学科では、企業について研究し企業で活躍する人材の育成をめざす「企業マネジメントコース」、地域に貢献する公務員など安全・安心についての知識や技術を身に付けた人材の育成をめざす「地域共創コース」の二つのコースを設定。各方面でリーダーシップを発揮できる自立(自律)した社会人、企業人を育成します。

インターンシップなど、体験型のカリキュラムを重視。
 産業福祉マネジメント学科では、1年次に履修する「キャリアデザインⅠ」を必修科目とするなど、キャリア教育の充実化を図っています。また、2 年次から取り組む「インターンシップ」では、実際に企業などの現場を訪れ、その一員として仕事を体験できる機会を用意しています。こうした体験型のプログラムは、マネジメントやリーダーシップの重要性を痛感するよい機会となるとともに、その後の就職活動に対するモチベーションの向上や確かな将来像の獲得という点で、貴重な体験となっているようです。

教員メッセージ(企業マネジメントコース)

江尻 行男
産業福祉マネジメント学科 教授
江尻 行男
PROFILE えじりゆきお[1982年赴任]
専門分野:マーケティング論、リスクマネジメント論、社会貢献論
主な著書・論文:共編著『現代マーケティング― その基礎と展開』、「東日本大震災における災害リスクに関するー考察」、「東日本大震災と寄付金支援」ほか
高度なマネジメント能力を発揮し、力強く産業社会に貢献する人材を育成するために。
他人を思いやる気持ちをもち産業社会で活躍する人材を育成。
 全国に約500万社あるといわれる企業こそ日本の生産活動を担い、社会の発展と人びとの幸福をもたらしているという現状をまず認識する必要があります。多くの商品やサービスは、そのほとんどを企業が生み出し、人びとの幸福に供しています。そしてそこで働く人の経済生活も確保しているのです。企業でたくましく働く人は、道なき道を切り拓
く開拓精神や挑戦意欲のある人材でなければなりません。しかもそこには自分のためというより、社会のためという大きなミッションが必要です。他人を思いやる気持ち(福祉マインド)をもって産業社会で活躍する人材を育成しようとするのが企業マネジメントコースのミッションです。

社会貢献活動の観点から復興支援としての寄付活動を考察。
 私のゼミでは、東日本大震災に関連し、復興支援としての寄付活動をテーマとして取り上げ、社会貢献活動の観点から、義援金や支援金あるいは現物の寄付活動について勉強しています。募金や寄付開発(ファインドレイジング)にはマーケティングや投資との関連性もみられ、寄付の考え方や形態もさまざまです。寄付マネジメントの視点を重視する私たちのゼミ活動が、復興の民間支援として少しでも役に立つことができればと思っています。
 本学で唯一経済・経営系を本格的に学ぶこのコースで、問題や課題を発見する能力や感性、そして解決力を身に付け、将来の自己実現とともに力強く産業社会に貢献する人材となってください。

教員メッセージ(地域共創コース)

岡 正彦
産業福祉マネジメント学科 教授
岡 正彦
PROFILE おかまさひこ[2009年赴任]
専門分野:福祉工学、地域づくり
主な論文:「弱視者を対象とした夜間の道路横断時のLED点滅光の有効性に関する研究」ほか
災害に対する危機管理から復興までを体系的に学ぶ。
災害がもたらすダメージを福祉というスタンスから解明する。

 私たちが日常の快適性を問うとき、災害から自分たちの生命・財産を守る安全性が確保されているかを、果たして重視していたでしょうか。東日本大震災の被災状況を改めて振り返ると、これまでの防災対策のあり方を再構築する必要があると考えます。
 災害はそれまで脈々と営んできた日常生活や長年なじんだ人・物・風景など、過去からの連続性を一瞬にして断ち切り、人間として築いてきたアイデンティティー、地域の歴史的文化・風土の崩壊をもたらします。さらにライフラインの寸断によって強いられる、快適な日常とはかけ離れた生活のギャップにより精神的なショックも生じます。一人暮らしの高齢者や子どもたちに顕著に現れるメンタルダメージは、多かれ少なかれ形を変えて多くの被災者の心のうちに潜んでいくのです。

主体的・意欲的な意識を醸成し、次期社会での即戦力を育てる。
 日本では地震以外にも、台風や火山噴火など毎年のように自然災害が発生。そのたびに防災訓練や防災対策の重要性が論じられています。
 地域共創コースでは、地域社会への貢献、行政、企業などにとって魅力ある若手のリーダーや人材を実践・体験・訓練を通して育成していきます。特に、地域の防災リーダーとして救助活動や被災者ケア、避難所運営にあたる「防災士」の資格を積極的に取得するように勧めています。