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学部・学科

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リハビリテーション学科:実習内容

実習計画進行表:作業療法学専攻

ボランティア実習A(必修)

 対象者への基本的姿勢(態度や礼儀、対応等)およびコミュニケーションについて、視聴覚教材やグループワークによるPBL を活用し互いに学びあい、社会人および職業人としての自覚を促します。早期の体験実習として、大学関連施設でのボランティア実習を経験し、対象者個々人を尊重し、自身が貢献できることを主体的に考え、行動できることを目的とします。さらに報告会を開催し、学生の学びを共有し、臨床実習への発展的な学びにつなげていきます。

評価実習Ⅰ(必修)

 2 年次後期に臨床実習施設において3 週間の評価実習を実施します。施設での臨床実習を通して、作業療法の実施内容を見学するとともに、実習生としての態度や資質を身につけます。さらに臨床実習指導者のもとで実践的な情報収集活動、面接や行動観察、検査・測定などの作業療法の評価の一部を実際に体験し、これらの経験を基に実践家としての資質を学ぶとともに、学内で学んだ知識技術を実践の中で再確認する機会とします。

評価実習Ⅱ(必修)

 3 年次前期に、評価実習Ⅰとは異なる施設または領域で臨床実習指導者のもとで3 週間の評価実習を実施します。評価実習Ⅰで学んだ経験を基に、更に作業療法士としての役割や責任について学びます。対象者や施設が異なることから、評価実習Ⅰと相互補完関係となる科目であり、学生は臨床実習指導者のもとで実践的な情報収集活動、面接や行動観察、検査・測定など、対象者に必要な作業療法評価を実施し、対象者の状態像や障害像を考慮した作業療法計画立案を経験します。

実践実習Ⅰ(必修)

 3 年次後期に臨床実習施設で8 週間の総合実習を実施します。評価実習Ⅰ・Ⅱでの経験を踏まえ、作業療法の展開(介入)に必要な情報収集能力の習得やその情報の整理、解釈の仕方、治療プログラムの立案、基本的な作業療法の実施(介入)の視点と技術を習得すべく、実習指導者の指導や援助のもとで対
象者に関わりながら学生として備えるべき知識と技術、視点の習得に努めるようにします。

実践実習Ⅱ(必修)

 臨床実習の総仕上げとして、4 年次前期に臨床実習施設において8 週間の総合的な実習を実施します。実践実習Ⅰで学んだ経験を基に、さらに成長できるように、自らが実施した作業療法評価を基に実習指導者の指導を受けながら作業療法計画を立案し実施します。長期的に実施する最後の臨床実習として、作業療法士としての資質を高めるとともに、専門職としての知識・技術・態度を深化し統合する機会とします。加えて、対象者の機能回復を目的とした対応だけでなく、対象者の生活を重視した観点から作業療法を考え実施する機会とします。

作業療法支援実践(選択)

 4 年次通年で開講する学外での実習科目です。地域作業療法学Ⅰ・Ⅱなど学内で学んだ視点を基に、リハビリテーションの実践家としての資質を高めるため、地域リハビリテーションに関わる施設や機関で実施します。作業療法は対象者の社会生活や実活動に参加することを支援していくことを目的としており、そのためには、高齢者・障がい者(児)が、その人らしく地域で暮らすための多様な課題や期待について意識を高め、解決策(知識や技術)について理解を深めます。本科目では,地域生活を支援する保健・福祉・医療・教育領域での実践体験( 1 週間)を通し,地域生活支援における作業療法士が担う機能や役割を考え(推測)・学ぶことを目的とします。

実習計画進行表:理学療法学専攻

ボランティア実習B(選択)

 グループワークを中心とした演習学習等により対象者への基本的姿勢およびコミュニケーションを学び、態度や礼儀、対応について互いに学び合い、社会人および職業人としての自覚を促します。早期の体験実習として、大学関連施設での少人数によるボランティア実習を経験し、それぞれ異なる年代、地域、文化、生活機能などに触れながら対象者個々人を尊重し、自身が貢献できることを主体的に考え、行動できることを目的とします。ボランティア実習の終了後には、報告会を開催し、それぞれの経験からの学びを共有し、臨床実習への発展的な学びにつなげていきます。

見学実習(必修)

 1 年次後期に各臨床実習施設で1 週間の実習を実施します。リハビリテーションの実際の見学を通し、対象疾患を知り障害の概念を把握します。また、理学療法部門の位置づけ(他部門との関わり方)や臨床業務全般、組織(病院・施設)の運営についての実際を学び理学療法士の役割を体系的に理解していきます。リハビリテーションの対象者が何らかの問題を持つ方たちであり、傾聴し共感的態度で接し良好な関係を構築できるようなコミュニケーション能力や専門職として求められる素地を養い、理学療法士になることの動機づけを高めることを目的とします。

評価実習(必修)

 2 年次後期に、臨床実習指導者のもとで4 週間の評価実習を実施します。具体的には、理学療法の対象者の一般的情報をもとに系統立てて問診を実施し情報の収集を行います。評価に必要な検査・測定項目を行い、その結果やその他の医学的情報をもとに対象者の病態・障害について分析・解釈し、対象者の問題点を列挙することを目的に4週間の期間で各臨床実習施設で実習を経験します。

実践実習Ⅰ(必修)

 3 年次後期に各臨床実習施設で6 週間の総合実習を実施します。対象者の検査・測定を通し統合・解釈から抽出した問題点に対し具体的な理学療法の目標設定ができ、問題点、治療目標に対する理学療法プログラムの立案と、立案した理学療法プログラムを指導者の指示のもと実施・経験することを目的に行
われ、実際の実践内容の経過を記録し、報告することを学ぶ機会とします。

実践実習Ⅱ(必修)

 臨床実習の総仕上げとして、4 年次前期に各臨床実習施設で8 週間の総合実習を実施します。基本的な理学療法の実践にむけ、問題点及び目標設定から優先性を考慮し理学療法プログラムを立案し、理学療法治療・指導計画に基づき、指導者の指導のもと基本的な理学療法を経験することを目的に行われます。また、対象者の変化をとらえ、治療計画の変更ならびに計画した治療プログラムの、安全への配慮が行え、さらに社会的資源・援助についても調査し、医学的側面だけでなく対象者を包括的にとらえる機会とします。