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学部・学科

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保健看護学科:教員メッセージ

学科長メッセージ

保健看護学科長
保健看護学科 学科長:教授
柏木 誠
PROFILE かしわぎまこと[2006年赴任]
専門分野:医用生体工学、呼吸器内科、公衆衛生
主な著書・論文:共著『医療施設』、「RFIDを用いた低コスト出席管理システム」、共著「若年成人麻疹の感染防止対策」ほか
ヒューマンケアの思想に根ざした保健・看護のプロフェッショナルに。
保健と医療、福祉を融合させたケアの形を大切に。

 保健と医療、福祉を融合させた考え方を身に付けること。これが保健看護学科で学ぶ最大の特徴です。これまで医療は、専門分野、領域、役割の垣根が高く、縦割り行政のようであると言われてきました。しかし、超高齢社会においては医療と福祉の連携が重要な課題になっています。新しい看護とは、保健と医療、福祉を融合させたケアの形であり、そのケアの知識と技術を修得した人材が社会に出て行くことで、患者さまに対して、より一層フレキシブルな対応ができるのだと思います。

すべての人に思いやりをもって接することができるか。
 また、看護職に求められるスキルはますます高まっています。学生には4年間をかけて、より専門的な知識と高度な技術、看護職にふさわしい人間性を身に付けてほしいと思います。大切なのは相手と同じ目線で物事を考え接すること。この仕事では、すべての人に思いやりをもって接することができるかどうかが問われます。いかに人に心が開けるか。これが第一歩です。そして言葉だけではなく、表情や動作からも患者さまの気持ちが読み取れる、そんな感性をぜひ養ってください。

学生の主体性や能力の向上を図る教育プログラム。
 保健看護学科では、そのような新しい看護の方向を見極め、個々の学生の主体性や能力の向上をめざした教育プログラムを用意しています。充実した学びを通して、真のやさしさと豊かな感性を備え、看護の理論と実践を多面的に把握し、現場において真に適切な対応のできる看護師や保健師として羽ばたいてくれることを心から願っています。

教員メッセージ

佐藤 牧人
保健看護学科 教授
佐藤 牧人
PROFILE さとうまきと[2006年赴任]
東北福祉大学せんだんホスピタル副院長
専門分野:公衆衛生学、公衆衛生看護学、臨床内科学
主な著書:共著『リーディングス介護福祉学12』、共著『ICTポケット 感染管理ガイドブック』ほか。
最高の実習環境で、心ある医療のスペシャリストへ。
行政の立場から医療の安全を見てきた長い経験をいかして。

 私は大学病院の内科医から、仙台市青葉区の保健福祉センター所長となり地域を見てきました。専門である「公衆衛生学」は、行政の立場で多くの医療や福祉の現場を見つめ、指導してきた経験に基づいています。附属病院「東北福祉大学せんだんホスピタル」は、2008 年に開業。医学部以外の大学の附属病院で、しかも精神科主体の病院として注目を集めています。なぜ精神科の病院に内科医である私がいるのかというと、最近は精神科を専門とする病院でも、ほかの科の医師を揃えるケースが多くなっています。入院患者さまはほかの病気にもかかりやすい事情があり、特に長く入院される方にとって病院は日々の生活の場。いかにより良い環境にしていくかが大切です。どのような状況にある方でも、より良い生活ができるようにする。これはまさしく福祉の考え方と同じです。

実習となる医療の現場では、常に仕事として緊張感をもつ。
 病院実習の機会が多いのも本学で学ぶ大きなメリット。ただし現場では、あくまでスタッフの一人として仕事をしている緊張感を味わいます。患者さまだけでなく、ご家族とどう対応するか。知識だけでなくハートの部分を感じられることが現場で学ぶ価値といえます。
 また国家試験に向けて講義や実習をこなしながら、私のゼミでは「転倒や転落をどう防ぐ」「病院内の安全対策について調べる」など、さまざまなテーマで研究。3 年次には統合研究(卒業研究)の計画を立て、厳しいチェックを受けながら4 年次の発表会をめざします。これらの研究を通して、自分が大学生活で勉強してきたことをさらにワンランク
レベルアップできるのです。もちろん国家試験についても全面的にバックアップしています。

教員メッセージ

杉山 敏子
保健看護学科 教授
杉山 敏子
PROFILE すぎやまとしこ[2008年赴任]
専門分野:基礎看護学
主な論文:共著「乳幼児から青年期までの内因性瞬目活動の年齢差と性差」、「発達障害児と自発性瞬目」、共著「成人における内因性瞬目の年齢差と性差 」ほか
実践の科学「看護」を支える豊富な実習経験を。
看護師は医師とともに患者さまを支える独自の仕事。

 高校を卒業して看護師をめざす人には、看護師は医師のアシスタント的な仕事と勘違する人も多いようです。看護師と医師は支え合い、互いに補完するよう役割分担している別の仕事。入院患者さまの立場では、医師よりも看護師のほうが接する機会も時間も多く、身近に感じるでしょう。どんな食事をするか、薬をきちんと飲むかなど治療の基本は、看護師と患者さまの信頼関係なしには成り立ちません。「看護は実践の科学」といわれ、豊富な知識を駆使しながら、医療の現場で実践するには知識と経験が大切。経験があってこそ患者さまやご家族と上手くコミュニケーションできるようになります。その経験を得るには、いかに早くから現場を知ることができるか。知識を学び、現場を知ることは相乗効果が期待できると考え、1年次から医療の現場で実習経験を積みます。

1 年次から豊富な実習、自ずと力がつくカリキュラム。
 本学では1年次に基礎看護学を学びながら「実習」も経験。3年次の後半、4年次の前半はほぼ実習に時間を費やします。保健看護学科は資格取得のために単位も多く、実習もありますから時間的にはハード。しかし徐々にレベルを上げていき、いつの間にかトップレベルになるよう練られたカリキュラム内容です。あきらめずしっかり目標に向か
えば、きっと満足できる成果が得られると思います。
 看護師という職業は一生の誇れる仕事になると思います。結婚、出産など女性ならではの経験も、役に立つことこそあれ、仕事のハードルにはなりません。それだけの社会的な尊厳がある職業です。看護は経験を積めば積むほど、自分なりの課題が見つかり、次のレベルへのモチベーションとなるものです。