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学部・学科

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福祉行政学科:科目紹介

2015年4月に新しく「福祉行政学科」を開設しました。

経済学の基礎

現在、日本経済は企業の倒産、社員の大量解雇、賃金水準の低下などさまざまな問題が生じています。これらのことは我々にとって決して無関係ではなく、生活に直結する身近な問題です。そこで、本講義では日本経済で何が起きているのか、その原因は何なのかを概観するとともに、経済学の基礎理論や用語を解説します。また、医療や福祉も経済と密接に関係しているため、経済学の視点から医療や福祉についても検討します。

福祉行政総論

地域住民の「公共の福祉」増進に関連する行政を「社会福祉」をベースに、政治・経済・法律など周辺領域についても幅広く学びます。地域社会が直面する問題や課題、福祉行政の実態など、テーマごとに複数の教員からオムニバス形式で講義を受けることができ、実践的に知識や理論を学ぶことができます。

地域福祉論

地域福祉の理念と地域社会の特徴を整理し、地域福祉がもつべき役割について理解を深めます。地域福祉を推進するためのニーズ把握、福祉計画のあり方や地域社会における社会資源の活用などを理解するとともに、地域社会における住民参加、地域の組織化やネットワークづくりのあり方についても考えます。

地域マネジメント論

地域マネジメントの問題に向き合うために、従来の理論的・実践的限界をどのように乗り越える必要があるかを考察します。その手掛かりとして、本講義では「地域政策」を取り上げ、歴史的変遷を第2 次世界大戦前から今日まで辿り、欧米と日本のそれぞれの「地域政策」を比較します。

行政学

行政学と行政の概念を定義した諸理論を紹介し、現在の日本の公務員制度の基礎となった理論などにも触れます。日本で行われてきた行政改革を時系列で辿ることで、現状の行政に対する理解、さらには行政システム、地方自治についても理解を深め、現在の行政がもっている特徴や問題点について考察します。

地方自治(地方財政を含む)

中央集権国家の形成される歴史的プロセスにはじまり、我が国の地方行政制度、各国の地方行政制度との比較、地方財政の問題などさまざまな問題を取り扱います。政治学の一分野としての地方自治にとどまらず、組織論の内容なども取り入れて、21 世紀を担う市民に求められ
る能力の理解を促します。

災害概論

東日本大震災の災害とその教訓、これからの防災への世界、日本の取組みを概観し、災害時の危機管理のための訓練方法とその特徴について、机上での模擬訓練や、ゲストスピーカーによる講演を聴いたり、現場でフィールドワークをしたりすることで、実践的な危機管理への理解を深めます。