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学部・学科

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教育学科:科目紹介

教育実践活動Ⅰ〜Ⅳ (初等)

「教育実践活動」は平成18年度子ども科学部開設と同時に開講された講義です。これまで多くの学生が受講し、現在全国各地の小学校・特別支援学校等で活躍しています。
大学入学後の1年次から小学校等を中心とした教育現場に入り、授業参観・指導補助の活動を通して、教育現場の現在の状況を体験的に理解することを目的としています。5日間連続して活動する「集中型」と週1回定期的に活動する「分散型」を設けており、小学校教諭・特別支援教諭等を目指す学生にとって、貴重な体験ができる場となっています。

教育実践活動Ⅰ〜Ⅳ(中等)

これまで,初等教育専攻で学校現場との連携を図りながら行ってきた教育実践活動を,平成28年度より,中等教育専攻でも行うことになりました。
教育実践活動は,教員を志望する学生が,学校現場における教育活動を理解し,今後の教職課程での学習に役立てるものです。
中等教育専攻では、1年次に教科指導や生徒指導等の教育課程についての事前学習を行い、その後、中学校での授業を観察したり、現場の先生方から指導をしていただいたりなどの活動を行っています。
入学後の早い段階から,学生が学校の教育活動の状況を理解し,教職に就くための意欲と向上心を高めていくことを目的としています。
1年生の段階で現場の先生に直接アドバイスを伺えるのは大変貴重です!
教育実践活動・事前準備
〜菅原研究室〜
仙台第一中学校での様子
仙台第二中学校での様子
三条中学校での様子

社会科の指導法

前半は、社会科年間計画作成や教科書分析を行います。教科書分析は各自分担して行い、話し合いは知識構成型ジグソー法を用いて実施していきます。後半は、各自学習指導案略案を作成し、10分の模擬授業を行います。

社会科の指導法(模擬授業の実践)

4月の頃は授業実践への不安の声が聞かれていましたが、講義最終段階では一人ひとりが資料や授業の進め方を工夫して取り組むことができました。教育現場で求められる実践的授業力はこうした積み重ねによって身につけることができると考えています。
来年度の教育実習へ向けて自分の課題にも気づくことができ、意欲を新たにしていました。

教育相談の理論と方法

いじめ・不登校・学級崩壊など現在、教育現場は極めて厳しい状況にあります。その厳しい状況を乗り越え、子どもたちの豊かな成長を目指すためには教師に教育相談のスキルが必要です。ここでは学級担任として身につけておきたい教育相談の理論と方法について、テキストを活用しながら今日的な課題にそった実践的な講義を行います。

教育学基礎演習(リエゾンゼミⅡ)

子どもの声が届かない、子どもの話が聞けない、また、教師の声が届かない、教師の話が伝わらないでは、教育は成り立ちません。国語科の内容との関連の下に、聞き方、話し方を始め、読み聞かせ、音読、ノート指導、板書、指導案作成など、授業実践に欠くことのできない技量の向上を図ります。 

国語科教材研究

言葉の力を育む授業、言葉の教育としての国語学習指導を行うために、この教材で、何を、どう学ばせればよいかを重点にして、一つ一つの教材を見ていきます。教材は、総合的な国語力育成の上から、3領域1事項(「A話すこと・聞くこと」・「B書くこと」・「C読むこと」・〔伝統的な言語文化と国語の特質に関する事項〕のそれぞれを取り上げます。 

理科の指導法

初等理科教育の有り様について指導要領の変遷を考察しながら指導法や教科書の内容を知り、教材の意義・教材教具の活用などに解説します。理科教育の目標を具体的なテキスト等を参考にしながら授業構成などを考察し、理科教育で養う能力について探っていきます。

生活科の指導法

生活科の教科目標は、人々とや身近な社会・自然と関わり、自分自身をみつめ自立への基礎を養うことにあります。低学年の子どもの発達の段階の特性を踏まえながら、子どもの目の高さに立ち、いかに意義のある指導になるか、指導案作りやグループワーク等を取り入れながら学んでいきます。 

算数科の指導法

授業を構成する様々な事柄や具体的な事例を検討しながら、算数科の目標や内容、指導法について知り、授業の構成(企画,展開,評価等)の基礎を学びます。

体育科の指導法

体育科は、近年の子どもの体力低下が叫ばれる中、子ども自身が体験・実践し、身体を動かすことの喜びや自分の得意な運動を見出す礎となる教科で、心身の発育の顕著な児童期において、個人差への対応や、安全管理等の児童の特性に配慮した授業経営も重要です。本講義では、学習指導要領に基づいた体育科の目標や内容の説明とともに、主要な各単元についての指導上のポイントを実際の体験を通して学習し、まとめとして模擬授業を行います。

図画工作科の指導法

図画工作の指導法を学び研究していきます。美術の歴史と作品の考察を、さまざまな資料や映像をつかって行い、美術指導に必要な用具・材料や制作方法の基礎を理解し、それぞれの表現の指導方法と鑑賞教育について学びます。 

聴覚障害教育

聴覚障害とはどのような障害なのか、また、聴覚障害が言語習得へ及ぼす影響について学びます。聴覚障害は外見上、障害の有無がわかりにくく、行動面にも一見支障がないように見えます。しかし、コミュニケーションの障害は言語習得、日本語の読み書き能力にも影響を及すため、早期からの専門的な関わりが必要です。授業では、聴覚特別支援学校における子供が陥りやすい課題やそれに対する指導の実際への理解を深めていきます。 

表現技術Ⅰ(音楽)

楽譜で使われる用語や記号を正しく理解し、現場で生かせる演奏テクニックの習得やレベルアップを目指します。さらに、教育・保育の現場で活用できる教材曲の移調奏・弾き歌い、マーチ演奏、主要三和音も学習します。節目毎に音楽ドリルの課題を提出して、楽典が理解できているか確認し、ピアノを弾くだけでなく、理論を理解して演奏する能力を身につけていきます。

表現技術Ⅳ(美術)

保育における表現活動中、主に造形活動を念頭におき、そこで用いられる材料や道具等の使用法について、実技制作を通して修得していきます。実践を想定しながらも、まずは自らの表現、造形体験についてじっくり向き合う事から始めることとし、後半は子どもを対象とした実践の実際を確認、作業に留まらない意識を形成します。このプログラムには臨床美術の手法を用い、工夫されたプロセスを材料にして考えるとともに、援助場面における言語による応答の具体を身につけていきます。 

保育実習指導Ⅰ

「保育実習指導Ⅰ」は、保育実習に向けての準備教育であり、一連の保育実習関係教科目において初学的段階のものです。主な内容としては、まずは保育実習にかかる基本的説明を行い、続いて視聴覚教材(映像)などを用いて保育実習のイメージを持ち、そのうえで、保育所見学やボランティア体験、児童文化財の作成や実演などを通して、徐々に保育実習への意識を高めていきます。なお、随時、上級生の保育実習報告会に参加するなどして、保育実習の実際的理解を図っていきます。
なお、詳細は保育士課程で運営しているサイト「ぴよねっと」でも紹介しています。

家庭支援論

現代の家庭を取り巻く社会状況を理解し、家庭や家族のあり方に応じた支援方法や、支援する立場の保育者の役割について理解を深めます。また、子育て家庭を支援するシステムや関係機関について知り、家庭のニーズを満たすために他の専門機関と連携して支援する必要性についても学びます。

社会的養護内容

生活環境に問題がある児童、障がいがある児童、情緒や行動面に問題がある児童への対応など、施設での実践を取りあげ、児童福祉施設での養護実践について学びます。また、社会的養護が必要と背景や、家族の状況、家族に対する支援の問題にも触れ、家庭支援、児童家庭福祉、地域福祉についての理解を深めます。

英語活動の指導法

基本的な「教室英語」を学習し、外国語活動の中で用いられることの多い活動、教材や教具を実際に体験しながら、実践的な指導力の獲得をめざします。今後、外国語教育の開始学年や授業時数等の変動が予想される外国語活動の現状を考え、活動例や教材を、児童の年齢に応じて工夫できるように学習を進めます。

幼児理解と教育相談

保育所や幼稚園に在籍する子どもを前提に、その心理的特徴および発達上の問題について理解を深め、カウンセリングの理論、子育て相談のあり方についても学習します。子どもの問題を理解する力をもち、保護者に対する働きかけに必要な基本的な能力を備えた保育者の養成をめざします。

生徒指導論A

生徒指導は、学校生活のすべてが児童生徒にとって有意義で興味深く、充実したものになることをめざしています。よりよい学級作りをするために、問題行動の対処、児童生徒の良さの引き出し方など、具体的な事例を通して、小学校における生徒指導の内容を概観します。

発達障害教育総論

発達障がいと一口に言っても、それぞれ特性や指導方法が異なります。それぞれの発達障がいの定義や特性を理解し、それぞれの障がいに適したアセスメントや支援方法についても学びます。また、発達障がいの子どもの事例をいくつか紹介し、その子どもの特性を捉えた上でどのように指導するか考えます。

教育史

教育には歴史的背景があり、その背景の理解なくして、今日の教育問題のあり方を的確に理解することはできません。そのため、本講義では教育の歴史を西洋と日本という二つの視点から概観し、教育史上のさまざまな事柄や理論・思想について、現在の教育的事実や問題と関連付けて考察します。

自然地理学

この講義では、普段見慣れている風景の重要な構成要素である地形、水文、植生、気候などに見られる現象やそれらの相互関係を、特に東北地方の事例を配付資料や写真を用いて紹介します。前期は主に地形およびそれに関連する事柄を、後期は気候や植生に関連する事柄など自然地理学の基礎的な内容を学びます。

道徳の指導法B

道徳教育は、各教科、外国語活動、総合的な学習の時間および特別活動のそれぞれの特質に応じて、児童生徒の発達の段階を考慮して、適切な指導が行われなければなりません。このような学校教育における道徳教育の方法を現状と照らし合わせながら検討していきます。

障害児の学習支援

知的障がいや学習障がい、ADHD(注意欠陥・多動性障害)、自閉症スペクトラムなど発達障がいのある子どもにおける認知機能の特徴について学び、子どもの認知特性に配慮した学習支援の方法について事例紹介やグループ・ディスカッションを交えて講義を行い、理解を深めます。

日本美術史

絵画、彫刻、工芸、書、建築の諸領域から各時代の代表的な作品を取りあげ、先史から現代までの日本の美術について学びます。材料や技法、様式といった造形そのもの特徴を理解し、なぜそのような造形が生み出されたかなど、時代背景と関連付けた「モノ」の見方を提示します。